2006年08月10日

つながり

523 :本当にあった怖い名無し :2006/06/06(火) 08:18:44 ID:3MLy5k0kO
ここは素晴らしい話ばかりですね。
自分も久々に書きます。
長い長い話ですがよければお付き合いください。
知り合いの霊能者、Kさんが手懸けた話です。

東京から亡き祖父母の家と畑を受け継ぐ為、田舎にやってきたCさん一家。
東京でそれなりに生活していたCさんが、慣れない田舎で農業を
始めたのは、病弱な一人娘のSちゃんの健康を考えてです。
Sちゃんや、奥さんのWさんが田舎の古い農家に馴染めるか
心配でしたが、すぐに田舎暮しに馴染み、Sちゃんも元気に野山を
駆けられるほど健康になったのです。


524 :続き :2006/06/06(火) 08:21:25 ID:3MLy5k0kO
しかし、Cさんにはまだ悩みがありました。
風邪を引いたり、具合が悪くなったりする事こそ少なくなったものの
Sちゃんの最大の問題は、肌一面を赤くする重度のアトピー。
奥さんは、Sちゃんが夜中にアトピーを掻き毟らない様
寝ずの番をする事も。
ある日、知り合いのAさんから体に良い、山の湧き水の
話を聞いたCさんは、Sちゃんの為に夜も明けぬ内から山に
水汲みに行き、炊事や風呂に使いました。
するとみるみる内にSちゃんの体は良くなっていったのです。


525 :続き :2006/06/06(火) 08:24:16 ID:3MLy5k0kO
ですがその頃から異変が。
Cさんが山に入ると誰かが呼ぶ様な声がするのです。
ふらふらと山を彷徨い、記憶が無くなることも。
そのくせ、気が付くとポリタンクにしっかり水が入っていたり。
さすがに気味が悪くなったCさんは親しい知人のAさんに相談。
そこで紹介されたのがKさんでした。

Kさんは早速Cさんと会い、山へ向いました。


526 :続き :2006/06/06(火) 08:28:57 ID:3MLy5k0kO
KさんがCさんと山を歩いているといきなり「すみませんねぇ」
と言うはっきりした声がKさんの耳に。
草木を掻き分け、声の方へダッシュするとそこには小さな神社。
見ると神社の隅に、頭を下げた小柄なお婆さんがいました。
神社は無人でしたが、ガラス戸の隙間からCさんの祖母の
名前が見えました。
生前のお祖母さんは、よく神様にお酒を奉納していたのです。

お祖母さんは、子供の頃ひどく体の弱かったCさんの健康を願って
毎日の様にこの神社にお参り来ていたのだそうです。
そして、今は可愛い曾孫の健康を願っていたのでした。


527 :ラスト:2006/06/06(火) 08:31:30 ID:3MLy5k0kO
お祖母さんの事を話すと、Cさんは男泣きに泣きだしました。
お祖母さんは、朝も早くから水を汲みにくるCさんを見て
立派になったと感動しながらも、心配して手伝いたかった様です。
Cさんは山にこだまする程の大声で「ばあちゃん!ありがとう!」
「俺は大丈夫だよ!」と叫びました。

その後、Cさんの家で歓待を受けたKさんはまたビックリ。
家にはなんとステテコ姿のお祖父さんが。
しかしその姿は光に満ちていました。
お祖父さんは家で、孫達を守っていたんですね。

Sちゃんのアトピーはすっかり綺麗になり、今では風邪一つ
引かないそうです。
posted by 管理人@ at 23:59 | Comment(1) | TrackBack(0) | 読み物(心霊)
この記事へのコメント
    http://ikuiku.kimodameshi.com/
    こ れ は す ご い
    Posted by (´・ω・`) at 2006年08月11日 12:12
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