2006年09月16日

弔辞を書くための思い出

65 :大人になった名無しさん :04/03/20 16:44
ばあちゃんが亡くなって、実家へ帰ったら父親に『弔辞を読む人が数人いるんだけど、
最後に孫のお前も読んでもらう事になったから』と急に言われた。
弔辞なんてどういう事を述べればいいんだ?と全く無知だった私は、下書き用のノートを目の前に
悩んでいた。叔母に相談したところ、ばあちゃんの思い出を書きなさいとアドバイスをもらったので
昔の思い出をあれこれと巡らせてみた。
夏の暑い日に学校からヘトヘトになって帰った私に氷入りでグラスいっぱいの麦茶を
すぐに出してくれた事
お湯で溶いて冷やして作るゼリーを作ってくれたんだけど分量を間違えて固めにできて
『ハイカラなの、作り慣れね。』とちょっと照れながら出してくれた事
私の結婚に母親が猛反対で大喧嘩してる間に割って入って私を守ってくれた事
そして息を引き取る前までずっと『あの子は母親に出て行けって言われて可哀想だった』と
付き添いの叔母に言い続けていたという事
弔辞を書くより、ぼろぼろ涙が出てきて大変だった。
やっと書き上げたものをお寺で読み上げる時、また泣きそうになってしまったけど頑張った。
その傍らで父親が声を押さえずに泣き出した。
そんな泣き方をする父親を見たことが無いと、母親は言ってた。

あれから2年、弔辞を書くために引っ張り出した思い出はより一層私の心に
残っている。
posted by 管理人@ at 15:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読み物(まじめ)
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