2006年10月15日

父の生霊

165 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:35:39 ID:VNeIKxEaO
面白くないかもだけど(´∀`)ひとつ書かせてね

私が小学校低学年の頃が流行っていたの。弟と毎日の様に父に買って買ってって騒いでた。
そんなある日、朝に父が出ていくときに
『今日は俺が帰ってくるの楽しみにしてろよ(^^)』
って言って仕事に出たもんだから私と弟は大騒ぎ。ぜーったいスーファミだ!!って、終始にやけ顔で父の帰りを待った。



167 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:48:23 ID:VNeIKxEaO
つづき

そして父がいつも帰って来る時間になった。いつも楽しみに見ていたテレビも耳に入らない。父のいつもの砂利をザッ、ザッ、と歩く音を待ちわびていると…
  『ザッ、ザッ、ザッ、』
「おーぅ、帰ったぞぉ」
キタ!!!!!!今までにない位の瞬発力と速度で玄関まで走った。おかえり〜…ぃ?
確かに玄関の開く音や父の声を聞いたのに。私だけじゃない、弟だって聞いたはず。じゃぁ今のは……
そう思った瞬間血の気が引いて我先にと母の所まで走った。


168 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 01:59:53 ID:VNeIKxEaO
つづき

その瞬間私はコケた。必死だったので痛くはなかった。起き上がろうとする私の上を弟が飛んでいる。ものすごいスローモーション。
大きな音がしたと同時に母が駆け付けて来た。弟は頭を切ったらしく血がすごい出てたのを覚えてる。
そんなのはお構いなしな勢いで母にさっきの父の幽霊?の話をした。そしたら母は顔面蒼白。事故でも起こしたんじゃないかってすごくオドオド…。
私はさっきの出来事が恐いし、弟は流血、母は心ここにあらず状態。
それから30分ほど経った頃、また『ザッ、ザッ、…』


170 :本当にあった怖い名無し :2006/04/08(土) 02:22:06 ID:VNeIKxEaO
つづき

今度は本当の父だった。
どうやら帰り道で事故があったためいつもより遅くなったそうだ。

スーファミの事なんて忘れてさっきあった出来事を話したら、ふふっ、と父にしては珍しく小さく笑った。弟と不思議な顔で見ていると私と弟の頭をくしゃっとなでながら
『あんなぁ、実は今日オマエラが欲しがってたスーファミ買って来たんだよ。俺はやくお前らのはしゃぐ顔が見たくて急いで帰りたかったんだよ』  『…心の底からそう思ってたからだろうなぁ』
にこにこしながら父は言った。
その瞬間、何かがはじけた様に私と弟は号泣した。

その後はおみやげのスーファミで家族四人仲良くマリオをしたよ。幽霊はこわいけど、あんな父の様な優しい生霊なら今会いたい。嫁いでから遠く離れた場所にいるお父さん、お母さんを思い出す出来事です。


長文スマソ((-ω-。)(。-ω-))
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「ほら、しっかりしなよ」

468 :1/2:2006/05/28(日) 12:42:16 ID:lfyfF9GE0
この間、飼っていたうさぎが死にました。
その日、会社には、用事が出来たから昼からの出勤になると伝え、
その後うさぎの体を洗ってあげて、タオルでくるんで、
棺代わりのダンボールに、花やニンジンと一緒に入れてあげました。
火葬→供養してくれるペット霊園を色々とネットで検索していたのですが、
全然頭が回らないこともあってか、いいところを見つけられずにいました。
時間が来て、とりあえず会社に出勤。
帰りの電車の中で、「今夜は必ず火葬してくれるところを探さないと…
でも見つけられるかなあ…いっぱいありすぎて決められない…」などと思いながら、
いつしかうたた寝してしまっていました。

その夢の中で、二十歳ぐらいの女の子が出てきました。
彼女は、腰に手を当てたり腕組みしたりして、オロオロしている私に対して、
「全くもう、しょうがないわねえ」と、イライラしている感じです。
(といっても、私の事を憎んだり嫌ったりは決してしていない)
何の会話をしたのかは覚えていないのですが、とにかく、
その女の子が、(『もう私が決めてあげるよ』みたいな感じで)
「じゃあ、○○でいいよ」と、私の家の近くの地名を言ったところで、目が覚めました。
私は半ば夢、半ば現実の間を行き来してる状態で、
「ああ、○○か…。うん、分かった、○○ね」みたいなことを思いました。
その直後はっきりと目を覚まし、なぜその地名が突然夢に出てきて、
しかも妙にはっきり心に残っているのかと、ちょっとびっくりしました。


469 :2/2:2006/05/28(日) 12:43:17 ID:lfyfF9GE0
私は家に着いて、すぐに、その○○にあるペット霊園を検索して、電話をかけました。
応対してくれた人はとても優しく、こちらをすごく気遣ってくれました。
うさぎを引き取ってもらう段取りが、想像していたよりもとても簡単にスムーズに進み、
価格もネットで見た相場よりも安かったです。
(火葬に立ち会いたかったのですが、平日だったために断念しました)

夢に出てきた女の子のおかげで、いい所に引き取って供養してもらえたと思います。
ちなみに死んだうさぎの性別はメスで、1歳。人間で換算するとちょうど二十歳頃です。
うさぎが死んだ原因は、ほとんど私の過失なので、私は、
「私にもらわれて来なければ、もっと長生きできたのに。うさぎは私を怨んでいるだろう。
私にペットを飼う資格は無い」と自らを責めていました。
でも、そんな私にとって救いだったのは、夢の中の彼女が、私に対して決して
怨んだりとか、悲しい感じではなかったことです。
むしろメソメソしている私に対して、「ほら、しっかりしなよ」とハッパをかけるような感じでした。
立場的には対等というか、むしろ向こうの方が強い感じでしたw。

ただの夢なんですけれども。
でも私にとっては本当に救われた夢です。
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2006年09月24日

金木犀の季節

50 :本当にあった怖い名無し :2006/09/21(木) 18:37:18 ID:AMlJc147O
両親を事故で亡くした俺には、9歳離れた姉貴がいた。
ガキの頃、肥満気味で両親がいなくて苛められてた俺をいつも助けてくれた。
優しくて、強くて、俺の自慢の姉貴だった。
秋になると金木犀の花を部屋に飾った。
お姉ちゃんが一番好きな花なんだよと笑って。
高校にも行かず、朝から夜まで働いて俺を養ってくれた。

そんな姉貴が、死んだ。

事故だった。
結婚が決まって、やっと幸せになれる日を目の前にして、姉貴は逝った。
享年27歳。
俺は兄貴になるはずだった人に後見人を務めてもらい、小さなアパートに部屋を借りて就職をした。

5年経って、俺は職場で出会った彼女と結婚を決めた。
式の前日、姉貴が夢に出てきた。
姉貴は俺にごめんなさいと謝った。
大学まで行かせてあげたかったと。
俺は高校出たら働いて姉貴に楽させてやりたかったよ。
姉貴は私の分まで幸せになりなさいねと泣きながら笑って言った。

姉貴の式の日に、今まで有り難うって言って渡すはずだった金木犀の苗木は、俺の家の庭に植えた。

今年も金木犀の季節がやってくる。
俺はきっとまた、姉貴がいた頃を思い出して泣く。
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空き地の別れ言葉

16 :本当にあった怖い名無し :2006/09/04(月) 06:51:43 ID:s30LVPif0
今から20年前の話。

近所にわりと大き目の空き地があって、そうドラえもんでのび太達が野球やっているような感じのところなんだけど
放課後や夏休みはしょっちゅう集まってサッカーやら野球やらやってた。夏休みの終わり頃いつものように遊んでて
夕暮れ時、いつもは誰かしら友達と帰るのになぜかその時だけは一人きりで取り残されてしまった。
心細くなって帰ろうとした時に後ろから、
「さようなら」
って小さな女の子っぽい声が確かに聞こえた。
振り向いても誰もいなかったけど特に気にもせずにその日は帰宅した。

夏休みがあけて一週間ぶり位ににその空き地に遊びに行ってびっくりした。マンションが建ちますっていう感じの看板があってもう入れないようにされてた。
最後に空き地が僕に挨拶をしてくれたように思えてすごく寂しかった。
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2006年08月20日

婆ちゃん、マルありがとう

535 :本当にあった怖い名無し :2006/06/06(火) 23:13:21 ID:0RGj/HVD0
最近ちょっといいことあったんで書いてみます。

まだ自分が4歳ぐらいの頃、当時、家が小学校のすぐ裏にあって、その校庭
に段ボールがあった。で両親が共働きだったから婆ちゃんに育てて貰ってた。
一緒に見に行くと中から、
「ニーニー」
泣き声がする。子猫が捨てられてた。で、親父は猫嫌いだったけど、婆ちゃん
と頼み込んで飼うことになった。名前は丸まって寝るから「マル」。で、結構
長生きして14年生きて、そのまま大往生。みんな悲しかったけど
「14年も生きたから長生きだったよ」
と家族全員で天国へ送った。
その2年後、婆ちゃんが病気になった。膵臓がん。見つかったときにはもう手遅れ
だったんだけど2年間ぐらい告知されてからがんばって生きてた。
でももう時間の問題だという感じになったとき、婆ちゃんがしきりに
「病室の窓開けてくれ。マルが入ってこらんねわ」
と言い出した。痛み止めのためモルヒネ?を点滴してたんでその幻覚なんじゃないか
とみんな思った。
でも最後の言葉は
「マルと一緒に行くっけ」
だった。家族みんな迎えに着てくれたんだな、といってた。そのときはそれ以上何も
無く葬式も恙無くおこなわれた。
でもその後俺も「マル」の夢をみるようになった。


536 :535:2006/06/06(火) 23:31:42 ID:0RGj/HVD0
で、その夢ってのがマルが全然知らない女の人と遊んでる夢だった。
普段は夢なんて覚えてないことが多いのに、その夢は鮮明なまま、ずーっと
覚えてた。その女性の顔も全部。
で、しばらくしてから、友人の結婚式に出席したとき、新婦の友人席にあの夢の
女性がいた。すっげーびびった。で、二次会で勢いで電話番号とメルアド聞き出して
遊ぶようになった。で付き合うことになった。
で、一昨年、結婚。新居に引っ越すとき、荷物かたしてたら嫁さんが
「この猫、みたことある!」
とマルの写真を指差した。同じ時期に、何回も猫と遊ぶ夢をみてて、強く頭に
残ってたそうだ。

で、またマルの出てくる夢をみた。今度は婆ちゃんと一緒に出てきた。婆ちゃんは
しきりに俺に
「よかったねぇ」
を繰り返してて、マルは嫁さんのひざの上にいて、俺をみて
「ニー」
って鳴いて、嫁さんを見てもう一度
「ニー」
って鳴く夢。で、嫁さんも同じような夢を見たそうだ。ただ俺と違って嫁さんの
ほうは、婆ちゃんに
「よろしくお願いしますねえ」
と言われて、嫁さんの膝の上の猫(マル)をなでるんだそうだ。嫁さんと婆ちゃん
は面識はない。(顔は実家の仏壇の遺影を見て知ってる)で、二人でなんだろねえ。
と不思議がってた。

おととい嫁さんから子供できたと。これだったのかー!と思った。
婆ちゃん、マルありがとう。

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2006年08月15日

白猫はおじいちゃん

910 :本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 02:41:09 ID:p4g3V93s0
うまいこと文章書けるかわかんねぇけど書いてみる。
1/2

うちのじいちゃんは田舎だけど今で言う実業家で
一代で莫大な資産を手にして近所では知らない人がいないぐらい偉大な人だった。
そんなじいちゃんがどうしても孫に男の子が欲しい!が口癖だったらしく初孫が姉だったので
親も苦労したらしい。そんな中兄貴が生まれて、名前までじいちゃんが考えて付けた。
次に俺が生まれても兄までの喜びは無かったらしく、案の定俺はじいちゃんに
名前を付けてもらえず、可愛そうに思った母が付けてくれた名前が
恵まれるようにとそのまんま"恵"と付けてくれた。
たしか俺が5歳ぐらいでこの話を聞いて
子供ながら"なんで俺には"と、正直にじいちゃんが好きになれなかった。

何年か経って俺が小学校に入った頃じいちゃんが他界した。
それから毎年、正月と盆になるとむちゃくちゃ大きくて真っ白な猫が家に来るようになった。

                                      続く。


911 :本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 03:11:46 ID:p4g3V93s0
2/2

その猫は明らかにその辺にいるようなノラ猫ではないぐらいのオーラを放ち
姿を見た家族は全員"おじいちゃん"だと怖がることも無く毎年来ては缶詰とミルクの代わりにじいちゃんが好きだった緑茶を差し出し
全て平らげると知らない間に姿を消していた。

ある年の忘れもしない1月3日の深夜、また白い猫が俺の部屋側の屋根に登って大きな鳴き声を発していた。
俺は窓から屋根に登り猫を抱きかかえて居間に運んでいってあげようと自分の部屋を出ようとした時
突然暴れだして腕からすり抜けベッドの頭の上に置いてあった大きな目覚まし時計を猫パンチで殴り
次に洋服をかけるためのハンガーラックを倒した。
俺は無理やり猫を鷲掴みにして2度と離れないようにしっかり抱きしめ、居間に猫を運んだ。
居間で家族が猫の相手をしている時にハンガーラックを立て直し、目覚ましを元の所に置いた。
次の日また同じ時間同じ場所から猫の鳴き声が聞こえる。
捕まえようとすると今度は自分から部屋に入り、ハンガーラックと目覚まし時計を倒しては窓から逃げる。
この状態が1週間近く続き、最終的にはハンガーラックを立てる大事な部品はなくなり
目覚ましはカバーが割れて両方とも使い物にならなくなり、ハンガーラックは分解して目覚ましはゴミ箱に捨てた。



2個で終わると思ったけど長くなりそうなのでもう一回分けます。


912 :本当にあった怖い名無し :2006/08/11(金) 03:30:24 ID:p4g3V93s0
それから何日かして1月17日 阪神淡路大震災が発生。
うちは大阪の南の方なので震度はまだ低かったものの
壁が剥がれ、窓はサッシから抜け、食器棚はひっくり返っていた。
もしこのままハンガーラックと目覚まし時計がそのままの場所にあったらと思うと
軽いにしても間違いなく怪我をしていたに違いないと寒気が走った。
じいちゃんは俺が嫌いじゃなかった。涙が止まらなくなり
母にごめんなさいごめんなさい。と泣きじゃくった。

それ以来毎年来ていた猫も徐々に姿を見せなくなった。
今は正月と盆と1月17日は缶詰とじいちゃんが好きだった緑茶を持って
墓前で手を合わせています。

長文乱文失礼しました。
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2006年08月12日

向こうへ行っても一人じゃない

854 :本当にあった怖い名無し :2006/08/04(金) 10:33:58 ID:9kJsErgE0
私の母がまだ独身だった25年くらい前話らしいですが、交差点を渡ろうとした時
前に10歳くらいの女の子が歩いていてその子が、母の目の前で、左折しようとした
トラックの後輪に巻き込まれてしまった。

当然、その場はパニック、女の子はその場にいた男性にトラックの下から引き出されたが
・・・もう・・惨いとしか言えない状態だったそうだそして残酷な事に、その少女はその
惨い状態でまだ生きていて、虚ろな目で「痛い・・痛いよう・・・」と呟いていて、聞いて
いるほうは堪らなかったらしい

母はあまりの事に、その場から逃げる事も目を背ける事も出来ず、最前列で
呆然とその情景を見ていたが、ふとその女の子が母に視線を合わせると
「・・お母さん・・怖いよう・・」その時、母は何かに押されるように、女の子が
横たわっている側に行って、手を握りながら「大丈夫よ、お母さんがずーっと
一緒にいるからね」と我知らず言うと、女の子は嬉しそうに頷いた

結局、その女の子は救急車が来る前に、母に手を握られたまま息を引き取って
しまったが、母は少しも怖いとか気持ち悪いとか考えられなくて、本当にその子の
最後を1人ぼっちで迎えさせたくない!という気持ちだったものの、全ての処理が
終わって家に戻ってから、普通ではない自分のやった事や、事故のショックで
何日も寝られない食べ物も口に入らない日が続いていた。

でもある日、用事がって家の玄関から外に出たら、少し離れたところにあの女の子と
その横に別の知らない大人の女性が並んで立っていて、二人は、母を見るとニッコリ
笑ってお辞儀をしたかと思うと、もう消えていたんだって。
一瞬だったし幻かもしれないけど、母はそれを見て、「あの子はあの世で
1人じゃないし、成仏してくれたんんだ」と感じて、それから急に心身の
体調が回復していったけど、挨拶に見えられた女の子のご両親もその横に
いた女の人の話をしても心当たりがないものの「娘と一緒にいてくれる人(?
)がいた」と聞かされて、悲しい中にも何だかホッとされていたとか。
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見えない猫

782 :本当にあった怖い名無し :2006/07/14(金) 18:46:17 ID:B12voomj0
昨日の話。ぬこ注意。


実家に戻ってお盆の迎え火をした。
見える母曰く、毎年ご先祖さまと共に
代々飼ってたぬこが大挙して戻って来るとの事。
今年も歴代のぬこに加え、近所のぬこや知らないぬこまで
送り火までわらわらと家の中をうろついてるらしい。
でも私と姉、全くわからない。気配すら感じない。
ちょっとでも見えるといいなあ、なんて言いながら
用事をすませ、帰ろうとすると母が
数匹ついていきそうだよ、と言う。
なので姉と2人「おーい、ついてきてるかー」
「はぐれるなよー」なんて後ろ向かって話しつつw
徒歩10分程のマンション(姉と同居)に戻り、
まぐろの切り身とかからあげとかおそなえしてみた。
「ちゃんと来てるなら、音を出すとか、姿見せるとか、
にゃあと鳴くとかしてくれればわかるのにね」
って話してたら、つけっぱなしだった隣の部屋のTVから
「にゃあ」って声が聞こえた。

びっくりしてTV画面見たけど、別にぬこの画像映ってない。
世界情勢のニュースばかりが流れてて、
どう考えてもぬこの鳴き声が聞こえるような内容じゃない。

空耳かもしれないけど、
あれはついてきてくれた
ひとなつこくてかわいかったおすぬこのご挨拶だったんだと
勝手に思ってなごんでいる。
ぬこたちどうもありがとう。見えなくてごめんね。

※2ちゃんねる語:ぬこ=猫です。
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2006年08月10日

つながり

523 :本当にあった怖い名無し :2006/06/06(火) 08:18:44 ID:3MLy5k0kO
ここは素晴らしい話ばかりですね。
自分も久々に書きます。
長い長い話ですがよければお付き合いください。
知り合いの霊能者、Kさんが手懸けた話です。

東京から亡き祖父母の家と畑を受け継ぐ為、田舎にやってきたCさん一家。
東京でそれなりに生活していたCさんが、慣れない田舎で農業を
始めたのは、病弱な一人娘のSちゃんの健康を考えてです。
Sちゃんや、奥さんのWさんが田舎の古い農家に馴染めるか
心配でしたが、すぐに田舎暮しに馴染み、Sちゃんも元気に野山を
駆けられるほど健康になったのです。


524 :続き :2006/06/06(火) 08:21:25 ID:3MLy5k0kO
しかし、Cさんにはまだ悩みがありました。
風邪を引いたり、具合が悪くなったりする事こそ少なくなったものの
Sちゃんの最大の問題は、肌一面を赤くする重度のアトピー。
奥さんは、Sちゃんが夜中にアトピーを掻き毟らない様
寝ずの番をする事も。
ある日、知り合いのAさんから体に良い、山の湧き水の
話を聞いたCさんは、Sちゃんの為に夜も明けぬ内から山に
水汲みに行き、炊事や風呂に使いました。
するとみるみる内にSちゃんの体は良くなっていったのです。


525 :続き :2006/06/06(火) 08:24:16 ID:3MLy5k0kO
ですがその頃から異変が。
Cさんが山に入ると誰かが呼ぶ様な声がするのです。
ふらふらと山を彷徨い、記憶が無くなることも。
そのくせ、気が付くとポリタンクにしっかり水が入っていたり。
さすがに気味が悪くなったCさんは親しい知人のAさんに相談。
そこで紹介されたのがKさんでした。

Kさんは早速Cさんと会い、山へ向いました。


526 :続き :2006/06/06(火) 08:28:57 ID:3MLy5k0kO
KさんがCさんと山を歩いているといきなり「すみませんねぇ」
と言うはっきりした声がKさんの耳に。
草木を掻き分け、声の方へダッシュするとそこには小さな神社。
見ると神社の隅に、頭を下げた小柄なお婆さんがいました。
神社は無人でしたが、ガラス戸の隙間からCさんの祖母の
名前が見えました。
生前のお祖母さんは、よく神様にお酒を奉納していたのです。

お祖母さんは、子供の頃ひどく体の弱かったCさんの健康を願って
毎日の様にこの神社にお参り来ていたのだそうです。
そして、今は可愛い曾孫の健康を願っていたのでした。


527 :ラスト:2006/06/06(火) 08:31:30 ID:3MLy5k0kO
お祖母さんの事を話すと、Cさんは男泣きに泣きだしました。
お祖母さんは、朝も早くから水を汲みにくるCさんを見て
立派になったと感動しながらも、心配して手伝いたかった様です。
Cさんは山にこだまする程の大声で「ばあちゃん!ありがとう!」
「俺は大丈夫だよ!」と叫びました。

その後、Cさんの家で歓待を受けたKさんはまたビックリ。
家にはなんとステテコ姿のお祖父さんが。
しかしその姿は光に満ちていました。
お祖父さんは家で、孫達を守っていたんですね。

Sちゃんのアトピーはすっかり綺麗になり、今では風邪一つ
引かないそうです。
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A子ちゃんからの伝言

828 :本当にあった怖い名無し :2006/08/01(火) 09:52:28 ID:yarW3RLs0
ちょっとつじつまの合わない不思議な経験で、自分でも偶然なのか
思い込みなのか、本当にそうだったのか自信がないのですが

子供の頃、小学校3年くらいかな?大人になっても覚えてるような
印象的な夢を見た事があります。
同じ年頃の女の子と一緒に遊んでいる夢で、その子がA子ちゃんと言う名前で
そしてどうしてだか、もうこの世の人でないのも判っていて、A子ちゃんが
この世に留まっているのは、お母さんへの伝言があるからで、私に代わりに
伝えて欲しいと願っている・・とか、何の説明もないのにもう夢の中では
判っていました。

そのうち、どういう流れだか忘れたけど、A子ちゃんがが夢の中で私に
B玉や色ガラスのかけらがたくさん入った綺麗なビンをくれようと
したけど、受け取る前に夢から覚めてしまった。

不思議な事に、夢なんて普通すぐに忘れてしまうものなのに、いつまでも
その夢は憶えていて、A子ちゃんのちょっと下膨れのほっぺたの顔も
長い髪の毛を両側で括ったヘアースタイルも忘れられなかくて、いつまでも
憶えていたけど、あくまでも夢の中の話だと思っていました。
(そもそもA子ちゃんがどこの誰だったか、とかはさっぱり判らなかったしww)

そうしてそのまま大人になって数年前、趣味の小物を売っている小さなお店
(自宅を改造して売り場にしているような)に偶然入って買い物をして店主の
女性に会計をしてもらっている時、そのレジのところにあの夢で憶えていた
そのままの、B玉と色ガラスの入ったガラス瓶が置いてあるのを見つけてビックリ



829 :828:2006/08/01(火) 09:53:59 ID:yarW3RLs0
続き

思わず「これ見覚えがあります!夢でA子ちゃんという女の子が持っていました!」
と、話すとその女性は顔色が変わって「あなた・・いきなり何が言いたいの?」
と胡散臭そうに言われましたが(後で聞くと新手の宗教勧誘かと思われたみたいです)
もう夢中で、夢の中のA子ちゃん話をしてそのA子ちゃんの姿とA子ちゃんの伝言を
伝えました。

すると女の人は涙をボロボロ流して聞いていて、奥から写真を持って来て見せて
下さりました。その写真の女の子は間違いなくあの夢の中のA子ちゃんで
実際A子ちゃんという名前のお子さんでした!
A子ちゃんの伝言は「お母さんは悪くない、自分は苦しまなかったし、今はキラキラ
した綺麗な場所にいてとても楽しいけど、お母さんがいつまでも苦しんでいると
私も苦しくなって綺麗な場所にいられなくなるから、もう苦しまないで」という
意味ものでした。

A子ちゃんは2年前に子供には珍しい脳出血で亡くなっていて、夜中の睡眠中に
発作で亡くなったのですが、お母さんはA子ちゃんが亡くなった時に気がつかなくて
眠っていて、助けられなかた事でずっと自分を責めているのが、A子ちゃんの
心残りだったのかも知れません。

でも、当時で私がA子ちゃんの夢を見たのは20年以上も前で、実際のA子ちゃんが
亡くなったのは2年前、私が夢を見た頃はA子ちゃんはまだ生まれてもいない時
だったんですよね。( ´・ω・`)
今でもあれはただの思い込みの偶然だったのか、本当にA子ちゃんの伝言
だったのか(亡くなった人には時空は関係ない?)でも事実としたも何で
A子ちゃんは、そんなまどろっこしい伝言を私に頼んだのかな?とか
謎なんだけど

とにかく現実にA子ちゃんのB玉(生前のA子ちゃんの宝物だったらしい)
お母さんと半分こして分けたもの・・が未だに手元にあるんだよね。
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機械にも宿る心

835 :1/2:2006/08/03(木) 01:03:23 ID:87p0jGrk0
心霊ではないかもしれないけど。

俺は某会社でシステム関連の仕事なんてのをやってるんだけど、先日、8年間稼働していたマシンが壊れてしまった。
このサーバマシンとは、色々と修羅場なんて言うのはおこがましいけど、コイツとは苦境を共にしてきた。
選任の管理者手動で、ものすごい安価で購入しただけあって、本当に、手間のかかるマシンだった。

先日、ちょっと立て込んで午前3時頃まで仕事して帰ろうとすると「FTが孤立化しています」というようなダイアログが表示されていた。
「ああ、ミラーの片方が吹っ飛んだな」と分かって、その後、サーバに保存されていた全データを移動する作業に入った。
午前6時頃まで作業して、仮眠しようと机の上に横になると、山のようにサーバマシンからの警告メールが携帯に届いてた。

何となく、これだけメールが届いていると「ヤバいんじゃないか?」というような気がして、仮眠を取らずに朝8時まで作業をして、
上司に状況を説明した上でサーバを再起動した。

案の定、サーバは再起動しなかった。


836 :本当にあった怖い名無し :2006/08/03(木) 01:11:09 ID:87p0jGrk0
サーバの電源を強制的に切断して、仮眠室に入った俺は、1つ1つ、サーバから届いた「ディスク異常」の警告メールを削除していた。
そして、故障したサーバとの8年間なんてを思い出しながらウトウトしていると、突然に携帯にメール。
びっくりして見ると、それはサーバからのアラームメッセージだった。
まさか、電源は入っていないはずだと内容を見ると

『サーバはディスク障害から復旧しました』

と書かれていた。
その後、確認したけど、サーバを起動した人は誰もいない。
サーバはHDDの障害で起動しない。
俺の携帯に届いたメールは、俺の中では永遠の謎になった。

俺はシステム系の仕事をしているから、あんまり、マシン関連で非科学的な事は考えないようにしているんだけど、何となく、ちょっとだけマシンに心があって、
8年間を共にしてきた俺にサーバが「まあ、がんばれよ」みたいなメッセージを送ってくれたのかな、なんて勝手に思ってる。

あの世では、ヤツはあっちの世界の管理者に迷惑かけないように、ファイル共有しているのかな。

とそんな、ちょっと不思議な話を体験したもんで、書き込ませてもらいました。
スレ汚しスマソ
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2006年07月30日

不思議な絆創膏

922 本当にあった怖い名無し New! 2006/05/13(土) 17:33:47 ID:y/W9Z0850
こんなスレがあったんだ。俺の思い出。

幼稚園のころ、ころんでひっかき傷つくって泣いてたら同じクラスの女の子に絆創膏をもらったんだ。
金属の箱に入ったヤツ。5枚ぐらいあった。「全部あげる。無駄使いしちゃだめよ」って。
家に帰っておふくろに「絆創膏?ケガしたの?」って言われたんで剥がしてみせた。
ケガなんてどこにもなくなってる。不思議だったけど絆創膏のパワーだと信じた。

何日かして朝御飯のとき自分のお気に入りの茶碗にヒビが入ってるのを発見。
ガキの浅知恵だよね。ヒビに絆創膏はってみたんだ。
・・・・・・夕飯のときにはがしたら直ってた。
手押し車にアヒルがついてるおもちゃ。アヒルの首が取れちゃったんだけど
絆創膏はっておいたらやっぱり直った。

大切に使わなきゃ、とさすがに事の重大さに気づいた矢先、うちの猫のヤーヤが車にひかれた。
残ってた絆創膏全部はって、毛布をかけて幼稚園休んで看病した。
泣き疲れて寝ちゃったんだよね。ヤーヤに顔をなめられて目を覚ました。
治ってたんだ。傷なんか痕すら残ってない。明日幼稚園いったらミヤちゃんにお礼言わなきゃ。
「絆創膏くれてありがとう」って。

幼稚園行って気づいた。ミヤちゃんなんて女の子はいない。
絆創膏をもらった時以外に彼女をみたことなんてなかった。
なのに僕は彼女をみたときミヤちゃんだとなぜだか思った。

そういえばヤーヤを産んですぐに死んでしまった母猫もミヤだった。
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2006年07月27日

夢の中で・・・

334 :本当にあった怖い名無し :2006/05/12(金) 15:04:41 ID:qeLOw1hK0
癌と告知されてから亡くなるまでの一年半の間、母は入退院を繰り返していた。
その頃の私は家族相手でさえ引っ込み思案だったため、母には相当の心配を
かけさせてしまった。母は出来るだけ外泊できるときは家に戻り、
隠れて辛そうに咳をしていることが多かった。
あるとき、明日外泊する予定だったのが駄目になった、と私に電話をくれた。体調が思わしく
なかったのだろう。私はできるだけ明るい声で
「こっちのことは大丈夫だから。明日そっち行くね」
どうにか言い切って、電話を切った後に涙をこぼした。申し訳なさそうな母の声が胸に痛かったのだ。その日の夜、父も兄も仕事で遅くなり、家には私ひとりだった。
茶の間で母のことばかり考えていると、いつの間にか眠ってしまっていた。夢を見ていても考えているのは母のことだった。家族旅行の際、唯一私が気に入って
「また行きたい」
と言い、今度は母と二人で行こうと約束した上高地。そこに母と二人でいる夢だった。母に触れている左肩があたたかい。母が包んでくれている左手があたたかい。ふっと目を覚ますと、そばに誰かの気配を感じ、
「母さん?」
と呟いた。誰もいなかった。だけど、母がいたように感じたのだ。
次の日、母の病室に行くと、いつになく母は元気な笑みを浮かべていた。どうしたの、と聞くと、
「夢だけどね、○○と上高地に行ったの。来年こそ、一緒に行こうね」
母は楽しそうに語った。
ベッドの側の椅子に座った私の頭を、母がそっと撫でた。
「目が覚める前にね、家の茶の間にいる○○が見えたの。どうしても帰りたかったから、身体から抜け出したのかな」
やっぱり母がいたのだろうか。私は言葉に詰まって涙をこぼしそうになった。

その後に、母と私が上高地に訪れることはなかった。夢で誰かに会うのは、その人が「会いたい」と
思って抜け出してくるからだ、とかよく言うけど、本当にそうなのかもしれない。

長文、すみませんでした。
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2006年05月27日

ちょっと信じたくなった怪奇現象

858 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2006/05/23(火) 23:16:30 ID:KWEFoahv
去年、母方の祖母が亡くなった時のこと。
祖母は私が幼稚園の頃は一緒に住んでたんだけど小学生にあがる頃に体を壊して、
そのまま遠い病院に入院し結局亡くなるまで退院することはなかった。
地元にいた頃は家族と一緒にお見舞いにも行ったけど、私が地元を離れてからは
帰省自体がほとんどできなかったこともあって結局死に目にも会えなかった。

で、お葬式のために実家に戻って色々バタバタしつつ荷物の整理とかもしてたとき、
幼稚園でうまく折れなかった折り紙を祖母に教えてもらって練習したことを何でかいきなり思い出した。
鶴とかアジサイとかの折ったものから話した内容、そのとき使った折り紙の色まではっきりと。
正直そんなことすっかり忘れてたんだけに、何の前触れもなくいきなり、しかも
ものすごく鮮明に細かくその時のことを思い出したことで不思議な気持ちになった。
その日の夜にそのことを母や祖父、いとこたちにも話したら、みんなにも似たようなことがあったそうで。
母は自分が子供の頃に一緒に父(私にとっては祖父)の弁当を作った時のこと、
祖父は結婚したあと一緒に近所のスーパーであれこれ話しながら並んで買い物したこと、
いとこたちもそれぞれ一緒に日向ぼっこした時のこととかだし巻たまごを作ってもらった時のことなど、
そういう日常の思い出を唐突にふと、しかもものすごい細部まではっきりと思い出したらしい。
祖父は、ばあちゃんが最後のお別れに一人一人に会いにきて、そんで置き土産(?)として
それぞれに思い出を思いださせていったんじゃないかと言っていた。
私含めうちの家族は霊とかそういう類のものはまったく信じない性質なんだけど、
この時ばかりはちょっと信じたくなった。
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2006年05月22日

遠のいた自殺願望

352 :本当にあった怖い名無し :2006/05/14(日) 09:12:53 ID:wPGl3ih30
127 :本当にあった怖い名無し :2006/02/22(水) 17:28:21 ID:3cqZhetn0
僕は「自殺」しに樹海に入る前にに不思議なことが起こり
樹海に入ることなく自宅に帰った。
鬱が酷く「薬と酒とロープと片道切符」少しの金(5kくらい)普段着で家を出た。
電車に揺られ景色が綺麗だ、樹海はどうだろう、とか思いながら。
有名な入り口のあるバス停に行く前になんとなく『ばれねーか?』と思ってしまい
ウロチョロ。したら地元民が「あんた、ユースケくんじゃないか?」と聞いてきた。
「違いますよ、観光客です」と言った。したら「ああ、ごめんなさいね、泊まるトコ
あるの」と。なんなんだろうこのおばさん、と思った。「ハイ、ホテル取りますし」
なんか久々に人と(母親クラスのオバサン)と話して楽になった僕はついオバサンの
誘惑に負けた。「とまっていきなさい、今夜は鍋だよ」・・・鍋なんて何年も食ってなかった。
結構古い佇まいの家に通され、ご家族が居た。羨ましかったが「ヤベー僕ぁ此処には
要らない人間なのに」と思った。したらオジサン(オバサンの旦那)が「良くきたね」
と肩に手を置いた。世間話しながらつい「鬱病で働けない」とか口を滑らせる漏れ・・
「○○君、失礼だけど荷物見せてくれないかな」「!!!!」
いや、下着だけですよ、とか言って焦った。したらお婆さんが写真を持ってきた。
リュックにロープ、本、薬とお菓子が入った写真。
「ユースケ君」とは其処の息子だった。まさかこんな近場で死ぬとは思わなかった
という。鍋はご家族と僕と「ユースケ君」の写真とで泣きながら食った。
あんな美味い食い物と優しい人が居ることに「自殺願望」は遠のいた。




353 :本当にあった怖い名無し :2006/05/14(日) 09:13:30 ID:wPGl3ih30
128 :続き :2006/02/22(水) 17:29:04 ID:3cqZhetn0
あんな美味い食い物と優しい人が居ることに「自殺願望」は遠のいた。
風呂は薪で焚くタイプのやつ、1番に行かせてくれた。
オジサンが一緒の部屋で寝てた。(実際は一睡もしていなかったらしい)
翌日「御世話になりました」とその家を出ようとしたら、なんと自宅まで
送るという。「じゃあ警察に行きますから」というが、「させてちょうだい」
と。僕は四国に住んでいたから信じられなかったが本当に送って下さった。
ちょっとした家族旅行みたいで楽しかった。
其処のご家族は「ユースケ君の病状」について親に説明してくれた。
僕の親は理解が無かったから
遠いところから送ってきて下さり、借りていた旅費を親が返そうとしたら
「ユースケに怒られるからいいんですよ」と受け取らない。しかも僕の親も
ユースケ君のご両親も号泣だ(僕も)
その後入院し多少楽になった。
ユースケ君のご両親とは未だに家族絡みのお付き合いだよ。
長文スマヌ

みんな、シヌナ。
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2006年05月21日

きっかけは不思議なこと

386 :本当にあった怖い名無し :2006/05/16(火) 16:34:45 ID:s8nFfkiW0
いい話かどうかは微妙なんだけど…とりあえず聞いてください。

俺が小学校2〜3年くらいの春休み。
自宅の一階店舗でばあちゃんが洋装屋をやっててさ。
俺は暇があると、よくばあちゃんの仕事場にいって、ストーブの前でごろごろしてた。
俺には一つ下の妹がいるんだけど、当時はすっげぇ仲悪くてね。なにかにつけて喧嘩をするような間柄だったんだ。

その春休みのある日。午前10時くらいだったかな。
俺はいつものようにばあちゃんの仕事場のストーブの前でごろごろしててね。
俺の親父は当然仕事に出かける訳なんだけど、仕事場に妹を連れて行くみたいで(自営で暇な時期だったから)
二人そろって玄関(ばあちゃんの仕事場(10畳程度)に、そのまま玄関がある)で靴を履いていたんだ。

妹とは仲が悪かったから当然会話なんてなかったんだけど、何故か、本当に今でも不思議なんだけど何故か、
靴を履き終わった妹が俺をみながら無言で手招きするんだ。

俺は内心「?」な気持ちになったんだけど、俺もその時に限って妹の手招きのまま、だるそうに体育座りっていうのかな、
あの状態で催促されるがまま妹の方に近づいてみたんだ。
その瞬間。

後ろで「ガシャーーン」という何かが割れる音が聞こえたのね。
振り返ってみると、壁にとりつけてた長さ1m、厚さ5oくらいの鏡が、俺の真後ろでこなごなに割れてた。

その妹の手招きが無かったら、俺は間違いなく頭から鏡の直撃を受けていたと思うとゾッとする。
それ以来かどうかは忘れたんだけど、少しずつ妹との仲がよくなっていった。



387 :386:2006/05/16(火) 16:43:10 ID:s8nFfkiW0
書き込むの忘れたんだけど、その時妹に当然の如く、なんで手招きしたのか聞いてみたんだ。
だけどなんというか、やっぱり、なんで手招きしたのか自分でもわからなかったって。
今思うと結構不思議な事だったのかなって、改めて思った。
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2006年05月20日

足りないもう一人

400 :本当にあった怖い名無し :2006/05/18(木) 21:49:25 ID:6UBfZ8vt0
うちは三人姉妹です。(私が長女)
あるとき、末の妹が、「一家団欒している時、なぜか時々、
一人足りないと思う時がある」と私に言った事があります。
実は、私と次女との間には、流産してしまった兄弟(姉妹)がいます。
末の妹はそれを知らないはずです。
しかし妹が感じるその「足りないもう一人」とは、間違いなく流産したその子のことでしょう。
私は驚いて母にこの事を伝えましたが、「あらそう」という感じで
軽くスルーされてしまいましたw。
母は相当苦しんだはずですので、もしかしたら思い出したくないのかもしれません。
ちなみに末の妹は、この間も、家族でご飯食べてる時に、
「ああ〜っ、やっぱり一人足りん!!」と一人で言ってました。
ただそれだけなんですけど、なんだかとても不思議で嬉しい出来事だったのでカキコ。

これを書きながら、「私のもう一人の弟(か妹)は、今の私を見てどう思ってるだろうか」とか
思ってたら涙が出てきました。
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未来の子供

419 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/26(水) 14:39:30 ID:w+jUTBlu
一人で夜道を歩いているとき、隣に4歳くらいの男の子がいるような感覚に陥る。
たいていへこんでるときで、ふわふわとした暖かいものが隣にいる感じがする。
前に回ってにこにこ笑ってたり、隣歩いて顔覗き込んできたり
つねに機嫌がよくて、うれしそうで私のことを気遣ってる感じ。
未来の自分の子供かなあと妄想している。
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2006年05月14日

夢の中でのお礼

656 :大人になった名無しさん :2006/05/12(金) 01:12:04
ここに書いていいことなのか迷ったんだが書くことにしました
友達とはいえないが消防のクラスメートの女の子の話。
3年のときにその子とは同じクラスになったんだが、実を言うと一回も会ったことがない。
というのも、1年-2年位から病院に長期入院をしていて
3年で初めて一緒になったけれど一回も登校はしてこなかった
けれど、うちのお袋がその子の家の母親と高校のときの同級生とかなんとかで
何故かその子の写真を持っていたからクラスメートにその女の子がいるという認識はあった。
で、俺はその当時やたら班長とかに立候補する香具師で
班長同士の話し合いで班員は好きに決めてよかったんだが
その子だけはだれも指名しない、そりゃあ1班6人構成なんで5人だと何かと弊害が出る
あんまり・・・なんというか誰も指名しないんで「じゃあ俺が」といって班員として取った。



657 :656:2006/05/12(金) 01:22:39
まあ、それだけでは理由にならないんだが
実を言うと個人的な理由があって
写真を見せてもらったときにその子がめちゃくちゃかわいい子だったっていう不純な動機もあった。
しかし、4年になってもその子は登校して来なかった。
そして、4年の夏休みの日、学校のクラスの連絡網と母親の高校の知り合いから
ほぼ同時にその女の子が亡くなったと聞かされた。
確か白血病(・・・だったと思う)で後から聞いた話、
3年の後半はすでに集中治療室に入れられて副作用で頭も丸坊主だったらしい。
あったこともなかったのに不思議と涙が出た、影で泣いた。

葬式にも行ったが俺のクラスは3分の1位しか来ていなかった
「ほかのクラスだから行かなくていいと思った」
腹が煮えくり返ったが何も言わなかった
俺の登校していた小学校は1学年30人の2クラス構成、来てもいいだろうがとも思った。


658 :656:2006/05/12(金) 01:30:40
葬式が終わった夜、寝てたら不思議な夢を見た。
亡くなった女の子が夢の中に出てきた
で、こっちを向いて何か喋っているけどなんて喋ってるのかは聞こえない。
だんだんその子が目の前から離れていくのに俺は喋れないし動くこともできない。
かろうじて聞き取れた言葉が「ありがとう」だった。
そこで夢からさめた、が・・・泣いていたらしい目尻に涙が浮かんでいた。
朝お袋に目が泣き目になっていたのを聞かれてもなんていっていいのかわからず答えられなかった。

それから10数年経ったけどあの夢は今でも鮮明に覚えている、
なんであんな夢を見たのかは今でもわかりません。

長文申し訳ありません。
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2006年05月04日

子供の頃の不思議な経験

212 :本当にあった怖い名無し :2006/04/16(日) 14:30:45 ID:7bRJj+4y0
心霊になるのかな??子供の頃不思議な経験をしました。

小学校5年生の時、当時私はド田舎で暮らしていました。
小学校は統合され、登下校はスクールバスでないと通えないような所。
スクールバスが停まるのは、廃校になった小学校の校庭。


初冬のある日、いつものようにスクールバスで下校しました。
バスを降りると、そこに子犬の遺体がありました。
雑種だったのかな?全身茶色い藁みたいな色で、四肢の先と尻尾の先が白くて
鼻の周りが黒い子犬だった…。

死んだ子犬が不憫だった私は、とっさに「校庭のどこかに埋めてあげなきゃ」と思い、
子犬を抱きかかえました、子犬のお尻や鼻、口から体液や排泄物が漏れてきて
運ぶのに時間を要しました。

校庭の隅に埋めようとしましたが、長年踏み固められたそこは
ちっとやそっとじゃ掘れません。
埋葬場所に困り、たった一人で子犬の遺体を抱えアッチへうろうろコッチへうろうろしていました。


213 :212:2006/04/16(日) 14:40:40 ID:7bRJj+4y0
続き・・。
ようやく見つけた埋葬場所は、校庭内にある
町民体育館の脇でした。

砂利を一つ一つ手で退けて、木の枝を持ってきて
必死に土を掘り、近所のスーパーへ行き、子犬がギリギリはいる大きさの
小さいダンボールをもらい、その中へ子犬を入れました。
ダンボールを棺にみたてたつもりでした。
子犬を入れ、お花も一緒にいれてあげたかったんだけど
何せ初冬・・枯葉は落ちてても雑草の花ひとつ咲いていなかった。

悪いとは思ったけど、近所の家の庭先から道路に伸びている
花の咲いた庭木の枝を一本、黙って拝借して(ゴメンナサイ)
ダンボールの棺に入れて埋葬した。

土をかぶせて手を合わせて、私は帰宅した。
その日は確か「なか○し」の発売日、ランドセルを置いて、そのまま本屋へと向かった
なんだろう、ふとした瞬間に子犬を埋めた町民体育館の方に目が行った。

すると、私をめがけて一匹の犬が駆けてくる。
まっすぐに私に向かって、町民体育館から農閑期の畑の中を駆けてくる


214 :212:2006/04/16(日) 15:05:33 ID:7bRJj+4y0
さらに続く・・長くてスマソ
私はその犬があんまり可愛くて、そのままその場で立ち止まり犬が私の元まで来るのを待っていました。
その犬はさっき埋めた犬とそっくりの瓜二つ。
「あ、死んだ犬の兄弟かな?」そうに思った私は「捨てられちゃったの?お前の兄弟は先に死んじゃったよ」
「このままじゃ、お前も死んじゃうかもしれないなぁ・・」「うちで飼ってあげたいけど、うち団地だから飼ってあげれないんだ」
「着いてきちゃダメだよ、飼ってあげれないから遊んであげれねいよ」
こんな様なことを子犬相手に言ってた気がする。
かまわないように、触らないようにして本屋に向かおうとするのだけど
子犬は笑顔のまま私の後ろをついてくる…。
本屋までの道のり、田舎のメインストリート、車が通るから
この犬も轢かれちゃったりするかもしれない…。そう思うと本屋に行けなくなってしまった。

えぇーい!もういいや!!私は「なか○し」を諦めて、子犬と遊びました。
両親から、「犬は人につく、飼う気がない、飼えないなら構ったりエサをあげてはいけない
そんなことをしたら、逆に犬がかわいそうだ。」と言われていたのですが
足元でおなかを見せて触ってって顔してる子犬を触らずにはいられなかった。
門限の5:30ギリギリまで子犬と遊んだ。走ったり、子犬を撫でまくったりした。
そろそろ家に帰らなきゃ・・そうに犬に言うと
犬は笑顔のまま町民体育館に向かって走って行った。

ちょうど犬と遊んでいたのは農閑期の畑のど真ん中、町民体育館が、子犬を埋めた場所がよく見える場所だった

町民体育館へ走っていく子犬、何度かこちらを振り返っていた
そのとき、なんか、頭の中で何かよぎった「あ!あのこ!!埋めた子だ!!」
そうに思った瞬間、一緒に遊んでいた子犬があの死んだ子犬を埋めた場所に立っているのが見えた。
ドキドキした、本当に自分の体が心臓なんじゃないかってくらい全身で脈を打ってる気がした
次の瞬間、遊んでいた子犬が消えた。
目の前でフッと消えた。

埋めたお礼をしに来てくれたのかな?
忘れられない子供の頃の不思議な経験。
posted by 管理人@ at 13:36 | Comment(1) | TrackBack(2) | 読み物(心霊)

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